6月17日、県議会での初の一般質問をしました。
私の今の課題は県議会そのものに慣れること。長年やってきた市議会とは内容、準備の仕方で違うところがあり、これまでの県議会の議事録に目を通すなど、準備にけっこう手間暇をかけることになりました。
今回の質問では、加齢性難聴者の補聴器購入への公費補助について、知事は「大変重要なことでもあり勉強していきたい」としました。また、庄川河川の和田川合流部の整備について、担当部長は「重要だと考えており国と調整を図っていく」としました。
しかし、「消費税に頼らない道」として、大企業と富裕層に応分の負担を求める提案に対し、知事は「税負担を上げれば企業が海外に出ていく」として否定し、「生活と経済をこわす消費税10%は中止を」と求めた質問に対しては「増税はやむを得ない」とするなど、安倍政権と同じスタンスで消費税増税を容認するものでした。
他に、国の公費1兆円支援を求め、高い国民健康保険料を協会けんぽ並に引き下げを、子育て応援として国保の子どもの均等割の減免を、8000人規模の全天候型体育文化施設の建設は断念を――と取り上げ、知事や関係部長に対応を求めました。
初の一般質問を経験して、これからは質問の論点をはっきりしたものにどんどん工夫していこうと思っています。