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物価高騰対策などについて、県議会で取り上げました(ひづめ議員)

カテゴリー: 活動のなかから

4月の県議選挙も、いよいよ迫ってきました。

3月15日までは、今期最後の県議会が開かれています。来年度の県予算案などを審議する大事な定例議会です。

ひづめ議員

3月8日には、予算特別委員会で(1)「安保3文書」と敵基地攻撃能力 (2)物価高騰対策 (3)教育問題とジェンダー平等 (4)県武道館とまちづくりの課題、について質問しました。

岸田内閣は、敵基地攻撃能力の保有によって、これまで日本の安全保障政策の基本方針としてきた「専守防衛」を大きく踏み越えようとしています。アメリカと一緒に敵基地を攻撃すれば、当然報復攻撃を受けることになるでしょう。それを予測して政府は、全国約300の自衛隊基地を「地下化」「強靭化」する計画です。自衛隊基地だけ「強靭化」して、国民はどうなるのでしょうか。私の質問に、県危機管理局長は「国に問い合わせたが、回答は得られなかった」と答えました。国民に何も知らせないまま戦勝の準備が始まっています。

物価高で暮らしがたいへんです。知事が北陸電力に対し、電気料金の値上げを少しでも縮小するよう働きかけることを求めました。また、小中学校の学校給食無償化を要望しましたが「県民に身近な市町村において検討してもらいたい」などと答弁。これでいいのでしょうか。実現にむけて、これからも取り組んでいきます。

昨年11月に、新日本婦人のみなさんと申し入れた「富山の高校生 ライフプラン」の改善を、改めて求めました。また、ご相談をいただいていた化学物質過敏症についての対応も、強く要望。厚生部長から「ホームページで周知する」と、教育長からは「対応を各学校に働きかけたい」との答弁がありました。

ひづめ議員

県が建設予定の武道館。知事が意欲を示す民間活力導入手法であるPFI。建設から完成後20年間の管理、運営を一括して1つの管理会社に委託しようとするものです。県民サービスよりも、企業利益が優先されることになります。完成後20年間の運営が営利企業に丸投げされ、まともなチェックもできません。複雑、高度な仕事になるため、県内企業の参入は難しくなります。改めて、分離、分割発注ができる従来方式を求めました。

地元の馬場記念公園周辺の整備、県立公園でのパーク・PFIなどについても、取り上げました。

まだまだ議会は続きます。14日の厚生環境委員会や15日の本会議でも、質問や討論を予定しています。県議会の県議選挙も頑張ります!応援をよろしくお願いいたします。

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