トピックス

2月厚生環境委員会質問(2月25日)、津本県議の質問

2021年2月25日 厚生環境委員会質問(要旨)

委員 津本二三男

問1 新型コロナウイルス対策について

(1)65歳以上の高齢者のワクチン接種が4月から始まります。いま市町村はその準備を急いでいますが、そのさ中に制度設計の変更があるなど振り回され大変苦労をされています。市町村への支援として、正確でしっかりした情報共有、認識の共有、そして医師・看護師などの人材確保など、ワクチン接種が軌道に乗るまで県と市町村の連携を密にすることが必要だと考えます。そこで県と市町村による担当者会議あるいは連絡会議を行う考えがないかお尋ねします。(新型コロナウイルス対策班長)

(2)今回の新型コロナワクチンの接種は強制ではありません。感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けるものです。ワクチンを受けないことによる差別や攻撃があってはならないと考えますが、県の所見および対応を伺います。(新型コロナウイルス対策班長)

(3)昨年12月の委員会において、介護施設等の新規入所者、希望する職員のPCR検査について「医師の判断があればできる」、「包括支援金などを使うことができる」、「それらを各事業所に周知する」と言っていただきました。その結果どうなっているのか。医療と介護における、新規入院・入所者、希望する職員の検査の実施状況をお尋ねします。また、県が主導的に行う必要があるのではないか、所見を伺います。(感染症疾病対策班長)

問2 生活保護について

コロナ禍のもと自殺が増加しています。昨年の増加率、死亡率とも富山県はトップクラスとなっています。「最後のセーフティネット」として生活保護はますます大事になっています。しかし3親等までの親族への扶養照会が保護申請を拒む要因となっています。生活保護を受けようと窓口に行ったが扶養照会をするというので帰ってきたという話も聞いています。生活保護がその役割を果たせるように、扶養照会をやめるべきではないか。生活保護の受給件数の推移、また昨年1年間の県内の扶養照会件数と、そのうちの金銭的援助可能と回答があった件数とあわせて所見を伺います。(厚生企画課長)

問3 気候危機に対する取り組みについて

お聞きしたいのは、「新とやま温暖化ストップ計画」の温室効果ガス削減目標の見直しについてです。昨年11月の決算特別委員会で新田知事は「当県の計画も、今後、必要な見直しを検討していきたい」と答えられました。温室効果ガスの削減目標の見直しについて、どのように取り組むのか尋ねします。(環境政策課長)

▲ このページの先頭にもどる

© 2019 - 2024 日本共産党富山県議団