2021年12月13日経営企画委員会質問(要旨)
県議 津本二三男
問1 災害級の大雪対策、タイムラインについて
(1)今年1月7日から11日にかけての大雪においていたるところで車がスタックし渋滞が発生しました。そうした中で救急・消防活動はどのような状況になっていたのか、お尋ねいたします。
(中林消防課長)
(2)タイムラインについて。
災害級の大雪になる恐れがある場合は、知事のメッセージを発出して県として「企業の臨時休業」や「学校の臨時休校」、「不要不急の車利用の自粛」を呼びかけるとしています。私は、「呼びかけ」には、2種類あるのではないかと思っています。1つは大雪の恐れがあるから「休業などについて検討、準備してほしい」といった「準備」の呼びかけ。もう1つは災害級の大雪がいよいよ濃厚となり「休業などを実施してほしい」といった「実施」の呼びかけの2種類です。そこで、「準備」の呼びかけではなく「休業・休校を実施してほしい」といった「実施」の呼びかけについて、それを行うのはタイムラインのどの段階、どのタイミングなのか、お尋ねします。
(式庄防災・危機管理課長)
(3)車の利用自粛について。
県内においては、車は、生活を送るうえで欠かせないものになっています。「車の利用自粛」を呼びかける際には、できるだけ県民が事前に必要な買い物や用事を済ますことができるように余裕をもって発信することが大事だと考えています。報道機関の協力をいただきながら数日前からメッセージを発信する必要があると考えますがタイムラインではどうなっているのか、お尋ねします。
(式庄防災・危機管理課長)
問2 高岡断層、射水断層について
高岡断層は高岡市街地の中を通っており、また射水断層の周辺には多くの集落があります。関係する自治体、地域、住民が備えを進めるために地震被害の想定を急ぐ必要があると考えています。しかし、それにはまず断層調査が必要となっており、国に対しその調査を要望していると聞いています。そこで、これらの断層調査について国の動きはどうか。また、富山大学に依頼することも検討してはどうか、お尋ねします。
(式庄防災・危機管理課長)